予算を調整する方法とは

注文住宅を建てる場合、仮に予算オーバーしても、予算調整をしながらこだわりの注文住宅を建てることが可能です。注文住宅を建てるためには、予算をかける所はかけて、予算を削る所はしっかり削ることが大切ですが、例えば、間取りの変更をすると、材料費や工事費などの大幅なコストカットに効果的です。但し、部屋数や部屋の面積を減らす必要があるため、住み心地に影響を及ぼします。なので、予算を調整してもまだ予算オーバーという時のための最後の手段としてとっておきましょう。また、床のワックスがけ・塗り壁の内装など自分でできることを行っても、予算を大きく節約することができますよ。専門の業者に依頼すると、少しの工事でも何万円とかかるので、ホームセンターなどを活用するのも良いと思います。

値引き交渉ができる!

住宅会社によっては値引きの交渉に応じてくれる場合もあります。ライバル会社同士で競合させて値引きが成立するケースも多いですが、安さにこだわりすぎると、住宅の品質の低下につながるので注意が必要です。割引率の相場は、工務店3%・ハウスメーカー3~8%なので、無理のない範囲でお願いすると良いでしょう。例えば、床暖房や太陽光パネル・キッチンなどの設備機器は値引き率が高く、交渉材料にもなるので、3月・9月の決算期や2月・6月・8月の売れない時期の契約前に交渉すれば、スムーズに応じてくれる可能性があります。それでも、品質を損なわずに価格を下げたい場合にはプラン変更の方が安心安全で、契約までの期間に行うのがおすすめです。

設計事務所は、建築物のデザインを重視するアトリエ系と費用や信頼性を重視する組織系に種類を分類することが出来ます。